この度の大雨による災害で被害に遭われた方々には、心からお見舞い申しあげます。

これだけ広範囲、且つ大規模な災害になると想像していた人はいないのではないでしょうか。

様々な災害現場に行ったことがありますが、水による災害は、非常に悲惨な印象があります。
また復旧までに時間を要し、今回のような社会的インフラまでダメージを受けている場合は、完全復旧には数か月~数年要すると思われます。

さて、当社は保険代理店ですので、「保険の情報」でお役に立てればと思います。

まず今回のように雨に起因する災害を保険の世界では、「水災」「洪水」などと呼びます。
テレビで報道されている家が水につかっている状態、また雨による土砂崩れなども該当します。

今回の被害に遭われた方の多くは、
 ・住宅・その中の家財道具
 ・自動車

かと思いますので、その点だけご案内します。
(法人の建物や設備、在庫など、また生命保険については省略致します)

================================================

住宅やその中の家財道具が水災で被害を受けた場合、「火災保険や住宅総合保険」がお役に立てます。

各社によって多少の差はありますが、「被害 = お支払い可能ではない」ということが重要です。
 ・床上浸水をしたかどうか
 ・地盤面より45cm以上の浸水か
などの一定の条件をクリアした場合、お支払いとなります。

尚、保険の種類や、保険料節約のために、「水災を不担保」としている場合もございます。
このような場合は、お支払いとはなりませんので、ご注意ください。

また、法人で加入される火災保険では、保険の種類によってお支払いの条件が大きく変わりますので、ご注意ください。
==================================================

自動車保険に関しては、「車両保険」が該当します。
車両保険には、「一般条件」と「車対車限定」という2種類ありますが、両方ともお支払いの対象です。

どうぞご安心ください。

==================================================

いずれにせよ保険は、「その後」の生活を立て直すためのお金をお届けすることが仕事です。

保険の請求に際しては、年々簡素化が進められており、写真さえあれば最短数時間でお支払いが完了する時代になっています。
写真が無くても、保険会社がドローンなどで被害状況を確認してくれる場合もあります。

保険会社や担当者への連絡は大切ですが、まずは安全確保などを優先されてください。

またこのような広域災害では、各社HPにてサポートデスクなどの情報を提供しています。
どうぞご利用ください。


この記事を書いた人

森田 耕司(株) 森田保険事務所 / シニアコンサルタント
新潟県上越市生まれの40歳。
青山学院大学理工学部卒業後、米国外資系の情報通信会社にてエンジニアとして9年間在籍した理系脳を生かして、大切なことを分かりやすくお伝えすることに日々邁進中。

<保有資格>
 ・2019年度 MDRT成績資格会員
 ・日本FP協会 2級ファイナンシャルプランナー
 ・住宅金融普及協会 住宅ローンアドバイザー
 ・日本損害代理業協会認定 損害保険トータルプランナー
 ・生命保険協会 トータル・ライフ・コンサルタント